日程調整・会議

タイムゾーンが異なる相手との日程調整

時差のある相手との日程調整で確認する項目を、候補を出す前・依頼文を書くとき・夏時間・確定後の四段階のチェックリストに整理。営業時間の重なりの見つけ方、両時刻の併記など表記の揺れ対策、夏時間で起きるずれへの備えを扱います。

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タイムゾーンが異なる相手との日程調整

タイムゾーンが異なる相手との日程調整

時差のある調整の事故は、時差の計算間違いよりも、「どちらの時刻で書いたか」の解釈違いと夏時間の見落としから起きます。必要なのは暗算の速さではなく、確認の型です。この記事では、候補を出す前・依頼文を書くとき・夏時間・確定後の四段階に分けたチェックリストと、漏れたときに起きる典型的な事故をまとめます。

候補を出す前に確かめること

  • 相手の所在を国ではなく都市でつかんだか。 一つの国の中に複数の時間帯を持つ地域は珍しくなく、「あの国だからこの時差」という思い込みが最初の落とし穴になります。
  • 相手の営業時間と休日を確かめたか。 週末にあたる曜日や祝日の並びは地域によって違います。こちらの平日昼が、相手の休日前夜ということもあります。
  • 営業時間の重なりを目で見たか。 カレンダーに相手の時間帯を並べて表示できるなら並べ、できなければ二本の帯を紙に描いて、重なりが一日のどこに何時間あるかを見ます。候補はこの重なりの中からしか選べません。相手の空き自体が見えない場合は、カレンダー共有なしで空き時間を集める方法が使えます。
  • 重なりが薄いとき、どちらが朝晩を負担するか決めたか。 毎回こちらの深夜に置く調整は続かず、毎回相手の早朝も同じです。継続する会議なら、負担を交互に入れ替える前提で候補を作ります。

依頼文を書くときに確かめること

  • 両方の時刻を併記したか。 「こちらの◯日10時(そちらの◯日◯時)」の形で、相手側の時刻まで書きます。換算を相手に任せた分だけ、行き違いの余地が生まれます。
  • 時間帯の略称だけに頼っていないか。 同じ略称が別々の地域で使われることがあり、略称は思うほど一意ではありません。都市名を添えて「◯◯時間で◯時」と書くほうが確実です。
  • 日付をまたぐ場合、日付と曜日まで書いたか。 こちらの午前が相手の前日夜、ということが起きます。日付と曜日のセットで書いておくと、ずれたときに相手が気づけます。
  • 返信期限も相手の時刻で書いたか。 候補だけ併記して期限をこちらの時刻で書くと、最後の詰めで丸一日ずれます。

夏時間まわりで確かめること

  • 相手の地域に夏時間があるか調べたか。 有無を知らないままだと、切り替わった週から「いつもの換算」が合わなくなります。
  • 切り替え時期に近い候補は、送る前と確定後の二度見直したか。 切り替えの日付は地域ごとに違うため、二つの地域の時差が普段と変わる期間が生じます。その期間に入る候補だけは二度確かめます。
  • 毎週の定例はどちらの時刻に固定するか合意したか。 こちらの時刻に固定すれば相手側の体感がずれ、相手側に合わせればこちらがずれます。どちらでも構いませんが、決めていないと切り替え週に互いが別の時刻へ現れます。

確定後に確かめること

  • カレンダー招待の形で送ったか。 多くのカレンダーでは招待が受け取る側の時間帯で表示されるため、文面の換算ミスに対する保険になります。手入力で書き写した予定にはこの保険がありません。招待と自分の予定の突き合わせは日程調整でダブルブッキングを防ぐ方法も参考になります。
  • 前日に自分の画面で開始時刻を見直したか。 招待の時間帯設定の間違いは、送った本人からは見えにくいものです。前日の見直しで拾います。

確認が漏れたときの典型的な事故

時間帯の略称だけで送った場合の典型は、相手が同じ略称を別の地域の意味で読み、開始時刻に片方だけ現れないという形です。気づいた側がチャットで「こちらは接続済みです。お手すきになりましたらお入りください」と一本入れてその場をつなぎ、以後の連絡を都市名と両時刻の併記へ切り替えます。

夏時間の切り替え週をまたぐ定例では、固定先を合意していないと、切り替え後の初回で互いが別の時刻に現れます。起きてしまったら、次回分から「基準は◯◯時間の◯時、そちらでは◯時開始になります」と両表記で送り直し、以後は切り替えのたびに同じ一通を流します。

相手の連休に候補を出してしまうと、返事が来ないまま数日待つことになり、調整全体が遅れます。相手の休日を完全に調べ切るのは難しいため、依頼文へ「ご休暇や都合の悪い週があればお知らせください」と添えて、待ちぼうけを保険で防ぎます。

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まず副表示を足す

最初の一手は、自分のカレンダーに相手の時間帯を並べて表示し、重なりの帯を確かめることです。候補づくりも表記の確認も、その帯が起点になります。

参考情報

タイムゾーンが異なる相手との日程調整 | 9uickメディア