QRコード

印刷用QRコードで確認すべきサイズ

印刷用QRコードの適切な大きさに決まった数値はなく、読み取る距離で変わります。距離から大きさを逆算する考え方、実機で最小サイズを見つける試し刷りの手順、余白や縮小など大きさ以外の要因の切り分けまで解説します。

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印刷用QRコードで確認すべきサイズ

印刷用QRコードで確認すべきサイズ

印刷したQRコードが読み取りにくいとき、原因の多くは大きさです。ただし「何ミリにすればよい」という一つの正解はありません。適切な大きさは、読み取る人がどれくらいの距離から、どんな端末でかざすかで変わります。決め方の軸は寸法そのものではなく読み取り距離で、最後は実際に使う大きさで読めるかを実機で確かめます。

大きさは読み取り距離から逆算する

手に取って近くで読ませる名刺やカードと、離れて立つ人に読ませる壁面のポスターでは、必要な大きさがまるで違います。遠くから読ませるほど、コードは大きくする必要があります。逆に、手元で読ませる前提なら小さくても足ります。紙面の見た目のバランスから大きさを決めるのではなく、「誰がどこから読むか」を先に決め、その距離で読める大きさを探す順で考えます。

実機で最小サイズを確かめる手順

数値の目安を探すより、実際に確かめるほうが確実です。

  1. 印刷に使う原寸のデータを用意する
  2. 実際に刷る紙と同じ条件で試し刷りする
  3. 読み取る人が立つ距離まで離れ、複数の端末で読み取る
  4. 読めたら少しずつ小さくし、読めなくなる手前の大きさを探す
  5. その手前より、余裕を持たせた寸法を採用する

画面上のプレビューではなく、必ず紙に出して確かめます。画面で読めても、印刷の網点や紙の質感で結果が変わることがあるためです。読み取りテスト全体の進め方はQRコードの読み取りテスト手順にまとめています。

大きさ以外に効く条件

同じ大きさでも読めたり読めなかったりするなら、大きさ以外が影響しています。コードの四辺の余白が狭いと、本体をいくら大きくしても読み取りにくくなります。余白の役割はQRコードの余白が必要な理由で扱っています。印刷が粗い、紙が反射する、折り目がコードにかかる、といった条件も読み取りを妨げます。大きさを変える前に、これらが混ざっていないかを切り分けます。

縮小されて出るのを防ぐ

作成時は十分な大きさだったのに、資料へ貼り付ける段階で縮んでしまう取り違えがよく起きます。文書のレイアウトに合わせてコードを縮小すると、想定より小さく印刷されます。配置後のデータで、コードが実寸でどの大きさになるかを最終確認します。掲示物を刷り直す前に、この一手間で無駄を防げます。

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まず試し刷りで一度読む

サイズに迷ったら、候補の大きさで一度だけ試し刷りし、使う距離から読み取ってください。読めた大きさを基準に少し余裕を足せば、机上で寸法を悩むより早く決まります。

参考情報

印刷用QRコードで確認すべきサイズ | 9uickメディア