QRコード

長いURLをQRコードにするときの注意点

長いURLはQRコードの模様を細かくし、同じ大きさでは読み取りにくくなります。長さと不安定さを分けて捉え、不要なパラメータの整理や定位置URLで短く安定させる考え方、短くできないときの備えを実務目線で解説します。

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長いURLをQRコードにするときの注意点

長いURLをQRコードにするときの注意点

長いURLをそのままQRコードにすると、模様が細かくなり、同じ大きさで印刷しても読み取りにくくなります。QRコードは埋め込む文字が多いほどマス目が増えるためで、一つ一つのマスが小さくなると、印刷のにじみや読み取る距離の影響を受けやすくなります。対処の方向は二つ、「大きく印刷して一マスを保つ」か「URL自体を短く安定させる」かです。ここでは、長さがなぜ効くのかと、短く安定させるときの考え方を整理します。

文字数が増えると模様が細かくなる

QRコードは、URLの文字列を白黒のマスの並びに変換したものです。文字数が増えれば、その分だけ表現に必要なマスが増え、同じ枠に詰め込めば一マスが小さくなります。手に取って近くで読む名刺なら細かくても読めますが、離れて読むポスターや、インクがにじみやすい紙では、細かい模様ほど不利になります。長いURLで「読み取りにくい」が起きるとき、原因は文字数そのものではなく、細かくなった模様を小さいまま印刷している点にあります。大きさの決め方は印刷用QRコードで確認すべきサイズを参照してください。

「長い」と「変わりやすい」は別の問題

URLの扱いで混同しやすいのが、模様が細かくなる「長さ」の問題と、後でリンクが切れる「不安定さ」の問題です。長いURLには、集計用や経由用のパラメータが末尾に連なっていることが多く、これは読み取りにくさの原因であると同時に、時間が経つと変わったり無効になったりしやすい部分でもあります。読み取りやすさを直すことと、リンク切れを防ぐことは、別々に考える必要があります。掲示している間に行き先が変わりうるなら、長さとは切り離して管理方法を検討します。

短く安定させる考え方

短くする目的は、字面を削ることではなく、模様を粗く保ち、行き先を長く生かすことです。次の順で見直すと、不要な長さを落とせます。

  • 集計や経由の目的で付いたパラメータのうち、行き先に不要なものを外す
  • 深い階層の一時的なURLではなく、その情報の定位置になる短い形を使う
  • 掲示物には、リンクが切れたときの手掛かりとして問い合わせ先を文字でも添える

なお、印刷後にリンク先を差し替えたい事情があるなら、転送用の中間URLに逃がす方法もありますが、それは長さの話とは別の判断になります。

短くできないときの現実的な備え

事情があってURLを短くできないこともあります。そのときは、模様が細かい前提で設計します。読む距離を近くする配置にする、印刷を大きめに取る、そして印刷した実物を複数の端末で読み取って確かめる、の順で不安を潰します。画面では読めても紙では読めないことがあるため、確認は必ず実物で行います。読み取れないときの切り分けはQRコードが読み取れない原因と対処法にまとめています。

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最初の一手

作ろうとしているURLを一度見て、末尾に長いパラメータが連なっていないかを確かめてください。行き先に不要な部分を外すだけで模様は粗くなり、読み取りは安定します。それでも長いままなら、小さく印刷しないことを先に決めます。

参考情報

長いURLをQRコードにするときの注意点 | 9uickメディア